成長期スポーツ障害・コンディショニング
長進整体整骨院のホーム > 成長期スポーツ障害・コンディショニング

成長期スポーツ障害・コンディショニング

スポーツ外傷とは、大きな力(転倒・衝突など)が骨、筋肉、軟骨、靭帯、腱などの組織に加わって、骨折、筋・腱の断裂、関節の脱臼などが発生するを指します。

スポーツ障害とは、これらの組織にかかる繰り返しの負荷や使い過ぎOVERUSEによって発生するものです。

 

<応急処置・RICE処置>


 スポーツでけがをした場合、出来るだけ早く病院や整骨院で診断と施術を受ける必要がありますが、すぐに受診できない場合は自分で応急処置をすることがとても大切です。何故ならば、応急処置することで「痛みの軽減」「腫れの軽減」「炎症の広がりを抑える」ことができ、二次損傷を防ぎ、早期回復につながるからです。
 RICE処置とは、

安静(Rest),冷却(Icing)、圧迫(Compression)、拳上(Elevation)

の頭文字をとったもので、応急処置の基本テクニックのことです。

R 安静 ケガをしたら床やいすに座って安静にして、二次損傷を防ぎます。
I 冷却 
氷嚢で患部を冷し腫れや痛み、筋肉のけいれんをやわらげます。
C 圧迫 バンテージで適度に圧迫し、腫れを押さえ、痛みを軽減させます。
E 拳上 患部を心臓より高く上げて、内出血を押さえます。
*20分位を目安にし、間隔を開けて繰り返す。

 RICE処置という言葉は、1978年にDr.Gabe Mirkin が「The Sports medicine Book」 という本の中で提唱したものですが、2014年に自身のHP内で

「RICE処置は回復を遅らせるものかもしれない」

と述べているのをはじめ、近年、欧米ではその有効性に疑問を投げかける文献が続いています。
ただ、私のスポーツ外傷の施術経験や自身の骨折や捻挫の経験から、RICE処置はスポーツ外傷時の疼痛を緩和させることは間違いなく効果があるので、負傷時の応急処置としては正しいと考えます。RICE処置をしたうえで、一刻も早く病院や整骨院で診断と施術を受けることが望ましいと私は考えます。

オスグット

オスグット(正式名称オスグット・シュラッター病)は
小学生高学年から中学・高校の成長期のスポーツ選手に
頻発する代表的な成長期スポーツ障害です。

オスグットについて詳しくはこちらから

半月板損傷

半月板損傷は、膝の関節にある半月板と線維軟骨が切れたり、欠けたりするケガです。若年層から高齢者層まで幅広く発症し、スポーツや日常生活に起因するものと加齢による退行変性からのものがあります。

半月板損傷について詳しくはこちらから

肉離れ

 

 肉離れとは、筋肉が急に伸ばされたり、遠心性収縮(力が入ってい状態で筋肉が伸ばされる)などによって発生する筋繊維や筋膜の部分断裂です。
軽い違和感や軽い腫脹程度の物から、部分断裂をともない歩行に支障をきたすような重度の物もあります。起こしやすい筋肉は、
ハムストリングス(ももの後側の筋肉:大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)が最も多く、腓腹筋(ふくらはぎ)、大腿四頭筋(ももの前側)。

肉離れについて詳しくはこちらから

シーバー病

シーバー病とは、スポーツをしている小学生に多く、足の踵に痛みや腫脹が出る疾患です。特にサッカーやバスケットボールなどジャンプや長い時間走ることが多い競技や、剣道や器械体操など素足で行う競技を行っている子供に多くみられます。


シーバー病について詳しくはこちらから



過去の記事


長進整骨院
モバイルサイト