オスグット~症例2
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オスグット~症例2

利用者さん

男子 小学5年生 サッカークラブチーム所属

来院

2022年10月

症状

1か月ほど前からサッカーの練習後に左膝の下部に痛みを感じるようになった。サポーターを利用して様子を見ていたが良化せず、練習中はもちろん左足に体重をかけるだけで痛みが出るようになり、ネット検索で当院のゆらし療法をご覧になり来院される。4週間後のサッカーの県大会に支障なく出場できるように施術していく。

施術と経過

1回目の施術前は軽くジャンプする程度では痛みないが、90度まで膝を曲げると痛みが出る。筋肉の状態をチェックすると大腿四頭筋を始め股関節周辺の殿筋に強い筋緊張を認めた。
ゆらし療法で施術を行う。殿筋の緊張が強いため股関節の外旋に強い抵抗があり、これがknee-in toe-out(足を地面に着けた状態で膝を曲げた時、膝頭が内側に向いて、つま先が外側に向きことをいう)下の写真参照を引き起こしオスグットにつながったと考えられる。
施術を重ねるごとに膝の屈曲は改善していき3回目に痛みなく完全にしゃがむことができた。

まとめ

筋肉の緊張や関節の可動域を改善させることはもちろん、体の使い方から指導していく必要を感じた症例であった。
自宅でできる「自己ケア」を行ってもらうことで、3回の施術で大会に間に合うことができた。

 



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