オスグット~症例1
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オスグット~症例1
利用者さん
男性 中学2年生 サッカー部
来院
2022年9月
症状
小学校低学年からスポーツ少年団でサッカーを始め、6年生の頃からオスグットの痛みが出始めた。日によって良かったり悪かったりするが痛みが消えることはなく、練習した後は特に痛みが強かった。これまで整形外科を受診すると「痛みがなくなるまで運動を休むように」と指導されてきたが、痛みを我慢しながらサッカーの練習を続けてきた。
経過
術前に痛みが出るところまでしゃがんでもらったが、痛くて90度までしゃがめない状態だった。早速ゆらし療法で施術を開始。
下肢全体の筋肉の緊張が強く、特に大腿四頭筋の緊張が極めて強かったので、重点的に緩めていくと次第に膝関節の屈曲が可能になるのを感じる。術後、しゃがんでもらうと痛みが消失し完全屈曲が可能となる。
2回目、前回よりも筋肉の緊張がとれている事を確認。前回同様ゆらし療法で施術を行う。前回よりも早く筋肉の緊張が改善。術後屈伸してもらうと痛みなくできた。
まとめ
今回は2回の施術で無事卒業することができた。練習前後のストレッチを行うことと動画で提供した「自己ケア」を行うよう指導し施術を終了とした。
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