オスグット~症例4
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オスグット~症例4

利用者さん

男子 小学5年生 サッカークラブ所属

来院

2022年10月

症状

小学1年からサッカークラブで活動し、現在は週5日練習。3か月前から練習後に膝下に痛みを感じるようになった。
湿布を貼って様子を見ていたが良化せず、走るのはもちろん正座や屈伸、階段の昇り降りにも痛みがでるようになり8月末に整形外科を受診し、オスグットの診断を受け「サッカーの練習や体育を休むように」との指導を守る。2か月近く通院するが良化しないため、知人に紹介された整形外科を受診し、治療を受けるがあまりにも痛い施術のため1回で中止。ネット検索で当院のゆらし療法を知り来院。

施術と経過

3週間後に県大会があるとのことでなんとかそれに間に合わせたいとの希望。
初診時、膝の痛みで屈伸運動が厳しい状態とともに姿勢の悪さが観察された。また、下腿、大腿の筋肉群の緊張が強く、股関節周辺の殿筋にも強い緊張があった。
さっそくゆらし療法で施術を行う。股関節の外転、内旋に強い抵抗があったため重点的に施術を行う。
術後には痛みはあるものの、完全屈曲は可能となる。疼痛スコアー10⇒2
2回目も同じようにゆらし療法で施術。自宅で自己ケアを行ってくれた模様で、前回ほどの時間がかからず筋肉が緩んでいくのが確認できた。最後に姿勢を正すため脊椎骨盤矯正を行い終了する。疼痛スコアー10⇒1
3か月間練習を休み膝の痛みを感じていたため、痛みに対してとても敏感になり「サッカーをやってまた痛くなるのでは」という恐怖心がある様子。自己ケアを実施しながら練習復帰を目指すこととする。





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