オスグッドが治らないのはなぜ?安静だけでは良くならない本当の理由と改善法
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オスグッドが治らないのはなぜ?安静だけでは良くならない本当の理由と改善法

 

 

お子さんが「膝の下が痛い」と言い出してから、整形外科に通ってもなかなか治らない…。
「成長痛だから仕方ない」「安静にすれば治る」と言われたけれど、運動を再開するとまた痛みが出る。
そんな“治らないループ”に悩む親御さんは少なくありません。

この記事では、なぜオスグッド病が治りにくいのか、そしてどうすれば再発せずに改善できるのかを、盛岡市の長進整骨院で多くの症例を見てきた経験からわかりやすく解説します。

オスグッド病とは?成長期に多い「膝の下の痛み」

オスグッド病は、成長期(おおよそ10〜15歳)に多く見られるスポーツ障害です。
膝の下の骨(脛骨粗面)に炎症が起き、走ったりジャンプしたりすると痛みが出ます。
サッカー・バスケットボール・陸上など、ジャンプ動作の多いスポーツで特に多く見られます。

原因は、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなり、運動のたびに膝下の骨を強く引っ張ってしまうことです。
成長期は骨の成長スピードが速く、筋肉がその伸びに追いつかないため、膝下に過度な負担がかかってしまいます。

「治らない」オスグッドに共通する3つの原因

整形外科で安静や湿布を続けても治らない場合、以下のような原因が考えられます。

  • 痛みの原因(筋肉の緊張)が取れていない
    太ももの前側の筋肉が常に引っ張り続けていると、骨の炎症が治まらず痛みが長引きます。
  • 安静だけで“根本原因”にアプローチしていない
    安静は炎症を一時的に抑えますが、筋肉や姿勢のバランスが改善されないため、運動を再開すると再発します。
  • 身体の使い方や姿勢のクセがそのまま
    股関節の硬さや骨盤の傾きなど、全身のバランスの乱れが痛みを繰り返す要因になります。

安静・ストレッチだけでは治らない理由

「ストレッチをすれば良くなる」と思われがちですが、痛みのある部分を強く伸ばしたり押したりすることは逆効果になることもあります。
成長期の骨はまだ柔らかく、強い刺激を加えると炎症が悪化するケースもあります。

また、安静にしても筋肉が硬いままでは、動き始めた瞬間に同じ負担がかかり、再び痛みが出てしまいます。
つまり、「安静だけ」「ストレッチだけ」では根本的な解決にはならないのです。

ゆらし療法によるオスグッド改善の考え方

長進整骨院では、痛みを伴わない「ゆらし療法」でオスグッドの改善を行っています。
筋肉を強く押したり引っ張ったりせず、やさしい刺激で筋肉の緊張を緩めることで、膝下への引っ張る力を軽減します。

この方法は、身体に無理をかけず自然な回復力を高めるのが特徴です。
多くのお子さんが「3回の施術で卒業」するなど、短期間での改善例もあります。
痛みを我慢せず、スポーツを続けながら回復を目指せるのが大きなメリットです。

再発を防ぐための3つのポイント

  1. 股関節・太もも・足首のバランスを整えること
    動作の中で負担が集中しないよう、全身の連動性を高めることが大切です。
  2. 正しい姿勢と身体の使い方を身につける
    膝だけでなく、骨盤や体幹の安定が再発防止につながります。
  3. 痛みがなくなってもケアを継続すること
    一度良くなっても、筋肉の柔軟性を保つ習慣が必要です。

まとめ:治らないオスグッドには理由がある

オスグッド病が治らないとき、多くの場合は「炎症を抑えるだけで、引っ張る原因を残したまま」になっています。
痛みの出ている場所だけでなく、全身のバランスを整えることで根本的な改善が可能です。

長進整骨院では、成長期の身体に負担をかけず、やさしく痛みを取り除く施術を行っています。
「整形外科で安静と言われたけど、早く治してあげたい」
「スポーツを続けながら回復させたい」
そんな想いを持つ親御さんは、ぜひ一度ご相談ください。

お子さんが笑顔でプレーを楽しめるよう、全力でサポートいたします。

📍長進整骨院(盛岡市)
オスグッド・シーバー病・成長期スポーツ障害専門
やさしい“ゆらし療法”で痛みのない毎日をサポート
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