骨盤の歪みの原因は日常のちょっとした習慣!
骨盤の歪みの原因は普段何気なくやってしまう動作や姿勢です。
足を組む、横座り、あぐらをかく、腕枕で寝転ぶ、椅子に浅く腰を掛ける、肘をついてうつ伏せなどは骨盤にとって大変危険なことです。
バックをいつも同じ肩にかける、重い荷物を片手で持つ、歩く際に下を向くなど、重心の偏りが骨盤の歪みにつながります。
パソコンやスマホなど画面を長時間見るのも骨盤の歪みを引き起こす原因となります。
日常の生活習慣を改善して、骨盤の歪みを防止しましょう。
座る姿勢の悪さが骨盤を歪ませる
普段、何気なくとっている行動や日常生活のちょっとしたことで、気づかないうちに少しづつ骨盤は歪んでいきます。歪みの原因を引き起こす日常のちょっとした習慣とは、どのようなことでしょうか。
普段何気なく足を組んでいませんか?
足を組み替えているから大丈夫!と思っている人も多いと思います。
足を組むことも、足を組み替える動作でも体が捻じれてしまい、骨盤によくありません。
また、足を組むことでお腹が圧迫され、リンパ液や血液の流れが悪くなり、冷え性やむくみにつながります。
横座りもよくありません。
骨盤と股関節に歪んだ力が加わってしまいます。
真っすぐならいいだろうとあぐらをかくのも危険です。
あぐらは骨盤が後傾(後ろに傾く)してしまい、背中がどうしても丸まってしまいます。
どちらも、体をしっかりと支えることができずに骨盤が歪んでしまうからです。
うつ伏せに寝て本を読む、背もたれにもたれかかるなど、普段のちょっとした動作で骨盤はゆがんでいってしまうのです。
重心の偏りが骨盤を歪ませる
バックや荷物を持つのはいつも右か左だけの片側にしていませんか?
いつも同じ肩にかけていたり、片方の手だけで荷物を持っていると、どちらかに常に重心がかかり、骨盤が歪んで背骨も曲がってしまいます。
重いスーパーの買い物袋を持つのも同様です。
子供が手をつないだり、スマホを持ち、片手で荷物を持つことも多いのではないでしょうか。
重心が偏ってしまい、骨盤が歪も原因となります。
特に、女性でお腹に赤ちゃんがいるときには、どうしても重心のバランスがとりにくくなり、出産後もなかなか元の姿勢に戻せず、歪みが癖になる場合もあります。
スポーツ選手でも、利き手、利き足があるのですから、私たちも使いやすいほうの手や足を無意識に使ってしまうのは当然の動作と言えます。
まずは、普段の動作を見直してみましょう。
パソコンやスマホを長時間見続けると骨盤を歪ませる
毎日、パソコンやスマホ操作に多くの時間を費やす現代。
これらの画面を見るときは、通常の姿勢よりも背中が丸まります。頬杖をついてしまこともあります。
また、真っすぐな姿勢に注意していても、座りっぱなしではいけません。
立っているときに比べて腰への負担は80%以上も増えているとされています。
画面を見る際に、前かがみになることで首を支えている筋肉に必要以上の負荷がかかり、骨盤の歪みにつながります。
私たちが普段何気なくやっている動作を改善して、骨盤の歪みを防止しましょう。
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